みんなが節約するから日本は不景気になる!



景気が良いとは

 

 

ちょっと話題が暗くなってしまったかもしれません。話を変えて、景気が良いときの流れについておさらいしてみましょう。

 

 

まず、お金が動けば動くほど、企業に入るお金が増え、売上がアップですから企業は儲かります。ここからスタートすると、企業が儲かっているので社員の給料は上がります。それで生活に余裕がでてきたら、旅行に行ったり外食したり買物をしたりとお金を使う機会が増えます。

 

 

こうしてみんなでお金を使うことが増えれば、経済が動くので、これが企業へと還ってきて更に儲かります。みんながお金を使うことで経済がどんどん動きます。企業も新事業を計画するようになり、更に雇用が増えます。ここでもお金が入ってくればより大きな利益を得ようとして企業は次の新事業を計画します。

 

 

こうして仕事量が増え、雇用が増えます。今までフリーターだった人や失業者などの低所得者層にも働き口がでてきます。低所得者層の生活が改善され、生活に余裕がでてお金を使うようになります。また企業に還ってきて儲かります。ボーナスも多く入ったらお財布に更に余裕が生まれます。レストランでのおいしいご飯、洋服、自動車も考えられます。

 

 

お金があれば欲しいもの、買いたいものがどんどん思い浮かんできます。人は生活に余裕が出ることで、贅沢をするようになりお金を使います。これがいい方のスパイラルです。一応はハッピーなイメージです。